日曜日の午前中に障害者スポーツのひとつ
「ふうせんバレーボール関西大会」 の応援で
ふうせんバレーボールは障害者に合わせやすいスポーツだそうで
30年以上の歴史があるそうです。
まずは開会式。
震災で亡くなった障害者さんへの黙祷あり、
元プロバレーボールの監督さんや選手さんからの祝電もありました。
その祝電のコトバ:
「ふうせんバレーは個人の能力を高めるスポーツ。
負けから何を学ぶか。しっかり戦ってください。」
負けから何を学ぶか??
・・・キビしくもありますが、可能性を信じるコトバだなぁ、、、
これに続き、大会の注意事項の中に、
「ふうせんバレーは遊戯ではない。試合途中の水は禁止。手話もだめ~(などなど)
正々堂々と できる個人の能力で戦うように。」
選手の方々は3割ほど車いす。
ゆっくり歩けても一歩ずつがとてもゆっくりだったり、障害の程度はさまざま。
その様々な不自由を持たれる方々が6人チームとなり、助け合いながら
勝利に向かい戦うのです!
試合は通常のバレーボールと異なって時間制限の中で得点が多いほうが勝ち。
基本、メンバー全員がボールを打ち、相手のコートへ。
自走できない車いすの方は試合中にメンバーがヘルプして
なんとしてでもボールを手に当てる!
上半身がお元気な方は本気でアタック!
試合終了後、並んで挨拶して~
相手チームと握手して熱い試合を終了するのでした。
応援してたFV大阪チームは残念ながら敗退。
昨日、出場した利用者さんにお会いすると、
「来てくれてありがとう。でも勝つところを見せたかったな~」 と
文字盤で指さしながらとっても悔しがっていました。
でも明日からは来年6月の長居スポーツセンターでの勝利に向けての練習はモチロン、
もっと関西の福祉が良くなるよう、ふうせんバレーボールの普及活動に励むそうなのでした。
あぁ、もう負けから学んでおられる~。
生きる力はすばらしい。。。