今月の初め、年始から5ヶ月がかりで準備した大きな音楽療法関係のコンサートがありました。和太鼓やヘルマンハープ、トーンチャイムなど~約10分ずついろんなプログラムがある中で、わたしはラテン音楽担当。ご来場のお客様はご年配の方ばかりだけれど、わたし担当のラテンでコンサートを盛り上がげなくちゃならない~・・・そんな中核部分でちょっぴり責任重大でした。。
前夜は焦る気持ちと不安いっぱいで衣装やら備品の準備…早く寝ないといけないのに目は爛々として眠たくならないし、、、(x_x)
そんな前夜、超おそ咲きのわたしをイチから扱いてくださったボーカルの師匠からのメッセージが届きました。
「すごく元気の出る詩をもらったの。送るわね。」
人生は生きなければならない。
幸福になっていくために戦わねばならない。
笑いの歌とゆかいな曲で生き生きと価値を創造しゆく
(中略)
明るく楽しげに人生の詩(うた)を歌いながら
我が身を飾っていきたい。
師匠と出会ってこの15年、わたしに大きな緊張があるときは、不思議と必ずお電話だったりメールだったり連絡をくださるのです。緊張の内容は知らないハズなんだけど、ふと~わたしのことを思い出してくださるのです。
実はコンサートの盛り上げ役の他にもう一つ大きな緊張がありました。わたしがこの日メインボーカルで歌う 『コーヒー・ルンバ』は師匠の長年の持ち歌。師匠が50年も歌い続けてこられたこの曲を私が歌うことになるなんて・・・、、。
何度もそばで聴いて勉強させてもらった曲。おそれ多すぎて、とても前もって話せていなかったのです、、、。
この今回の師匠のメッセージ 「すごく元気の出る詩」は感動と感謝が胸に突き刺さりました。冷たい涙が出ました。言葉の贈り物って本当に一生ものですね。
結局、正直に「明日歌うんです」と連絡してコンサートに臨みました(^^)/!
師匠の思いをお守りになんとかコンサートは無事終了!!ソロで歌った後、ご来場者様もスクリーンの歌詞を見ながら一緒に歌っていただきました。1000人ほどのお客様の笑顔を見ながらステージに立って歌うのは、うふふ、最高でした(^^☆
わたしは子どもの頃は音痴で当時のピアノの先生からも家族からも「歌はやめとき!」と散々言われて育ちました。師匠に出会えていなかったら一生歌うことはなかったと思うし、いろんな音楽や人とのふれあいも持てなかっただろうな。。。
盛り上げ役の方も無事☆ミッション終了。20人近いの演奏メンバーと会場スタッフの大きな支えと協力で思い出に残る良いステージとなりました。心からありがとうございました♪
師匠にもよい報告ができました。
本番の録音聴いてもらってないケド^^;。