先日ジャムセッションでのなにげない休憩時間。
ドラムの師匠がスティックで雑誌本を叩きながらこうおっしゃった。
ー叩いて音を出すんやない。音を引き出すんや。
・・・ドキッとした。
・・・音を引き出す?!
師匠はすくい上げるようにスティックを動かす。
なんだか雑誌本が生き生きよろこんでいるよう!
ーその動きがからだに染み付いたとき、
無意識にからだが動くとき、
リズムに空間ができる。
その空間に余裕や余韻があるとき、なんとも美しい響きとなる。
・・・つまり、リズム感って日ごろの気持ちに影響されやすいってこと⁉︎
たずねてみた。
ーそれは、大きいな。
これはドラムに限った話ではなく、どの楽器も共通。
じぶんの気持ちの持ち方ひとつ。
美しいグルーヴ感がほしければ、日々の中で、惑わず反応せず平穏な気持ち保てるどうか〜。
それも訓練や練習のひとつ。
ミュージシャンがSNS苦手なひとが多いのもわかる。
要る情報、要らない情報
わたしは、あーん、たまに混乱する。
話しを伝えるときも、そうやな。。
気持ちが焦ると、呼吸が浅くなる。
言葉の間合いが短いと、聴く気にならないし〜
ひとつひとつ🎵 がんばってみよう。