お知り合いのツアーに誘っていただいて、ラオスに行ってきました。
現地2泊・機中泊1泊の弾丸ツアー。
関空からベトナム・ハノイ経由、乗り継ぎ待ち時間を含めると約9時間かかって到着。同じ3月でも気温35℃以上!暑い~
ルアンパバーンは街全体が世界文化遺産。寺院以外の高い建物がなく、ほとんど木造2階建て。高層ビルやショッピングモールもありません。交通手段は主にトゥクトゥクかバイクか自転車。信号も横断歩道もないのです。
トゥクトゥク↓
ルアンパバーンの朝は托鉢(たくはつ)から1日がスタート。朝6時ごろから約10人ほどの僧侶が1列に並んで歩いてこられ、人々は道端にひざまずいてお米、バナナやお菓子などをお供えします。
托鉢のあとは朝市へ。食材は野菜や果物が豊富!食事はとってもヘルシーで美味しかったです。
昼間はほとんどの市が閉まり、夕方から夜市が再開。
織物のバッグやストール、Lao CoffeeやLao Green Teaなどお土産はわんさか!値段の表示はなく、計算機を提示しあって値段を決めるのです。お互いカタコトの英語同士でコミュニケーション。バッグやストールはすべて手作り。刺繍などの手間で値段がちがう~など、商品説明も丁寧でした。
観光はメコン川へ。とってもお天気が良くて気持ちいいクルーズ。
朝からBeer Lao☆ すっきり飲みやすいビールでした。
飲んだ続きで酒造りの村・バーンサーンハイへ。ここでもたっぷり試飲☆。
メコン川からバーク・ウー洞窟へ。そんなに奥深くないけれど、上下2つの洞窟があり、計4000体の仏様!崖のいたるところに奉ってありました。
有名なワットシエントーン寺院、プーシーの丘、ワットタート寺院なども行きましたが、印象に残ったのはトゥクトゥクのお兄さんが連れて行ってくれた少し外れの2ヶ所:
サンティ寺院。5階建てのピカピカ☆各階に仏像が奉られ、壁面には仏陀の物語の壁画が一面!。プーシーの丘から見える金色の建物です。
最後に訪れたのはワット・パパート・タイ(ベトナム寺院)の寝仏。
お顔をのぞきこむと、とっても癒されました☆
ルアンパバーンは素朴でゆったりした街。短い日数だったけど日常をわすれて、のほほーんっと過ごせる居心地のよい時間でした。お寺や仏様が多くて何度も手を合わせたから気持ちも落ち着いたのかな~。
それと、ルアンパバーンには音楽がほとんど流れていないのです。街にも、レストランにも・・・。自然のにおいや空気がそのままの姿で、よいムードが漂っている~ 本当になんにもないけれど、魅力のある場所でした。
また戻ってこよう♪ そう思いながら両替したLao kip(通貨)をたくさん残したまま帰ってきました。
今度はメコン川の岸に座って、1日ぼーっとしていたいな☆