June 11, 2011
先日、「美容介護専門員養成講座」を開講されている専門学校さんで
音楽療法の講座を持たせていただきました。
音楽療法の講座を持たせていただきました。
「美容介護」って??
わたしも言葉では初めてお聞きしたのですが、
各種福祉施設をご利用の方々にハンドマッサージやアロマ、ヘアメイク・・・などなど
様々な美容メニューを提供して、心豊かに活き活きとした毎日を過ごしていただく~
という、新しい介護サービスなのです。
という、新しい介護サービスなのです。
私も音楽療法やヘルパーの実習先で、ネイルやお化粧、お風呂あがりのドライヤー
やヘアセットなど 音楽から離れて利用者さんと触れ合う機会がありましたが、
女性も男性も 『美』 がもたらす心理作用はすごいなーっと目の当たりにした光景が
たくさんあります。
やヘアセットなど 音楽から離れて利用者さんと触れ合う機会がありましたが、
女性も男性も 『美』 がもたらす心理作用はすごいなーっと目の当たりにした光景が
たくさんあります。
例えばご高齢者の施設でネイルを行ったわたしの体験ですが~。
「絶対イヤ!なんでそんなんせなあかんねん」 ・・・・
と、始めは超イヤがっている利用者さんも他の人がどんどんキレイになっていくと
「ほな、わたしもやってもらおかー。実験台になったるわ」
と、前向きな発言がもらえたり。
と、前向きな発言がもらえたり。
そして実際に行うことになって
「ピンク可愛いな♪ ゴールドもええな!やっぱり赤が似合うかな~ あんたどう思う?」
仕上がり後、
「きれーい。見て見て!かわいいやろー」
と、両手の指をそろえて、いろんな人に見せに歩くようになったり。
単純な会話の流れですが、
じっと同じ場所に座っているだけの利用者さんは あるきっかけで
「やってみよかな・・・」っと気持ちが沸いて、意思を伝えたくなったり―
色を選ぶことになって真剣にどれがいいか じっと見つめて考えたり―
仕上がり後に人に見てもらうことで表情が和らいだり―
また利用者さん同士でホメちぎりあって会話が弾むと
「今度はもっとキラキラがしたのがしたい!」 と、次の機会への意欲がでたり―
「今度はもっとキラキラがしたのがしたい!」 と、次の機会への意欲がでたり―
特に女性はおしゃれしたい☆きれいになりたい☆っという気持ちは心のどこかで
ずっと持ち続けているはず。
ずっと持ち続けているはず。
”ナクても困らんモノ” ではなく、 ”ナイよりは あった方がより豊かになるモノ”
という理解が広がって今後は健康維持や介護予防につなげていけたらいいなぁ
という理解が広がって今後は健康維持や介護予防につなげていけたらいいなぁ
と、思っています。
p.s.受講生のみなさん、音楽療法のご清聴ありがとうございました。
お互い良いサービスをめざしてがんばっていきましょうね♪